何が理解できて、何が理解できていないかを明確にしてくれる塾

個別指導塾の良いところ

通常の授業形式の塾と比べ、個別指導塾の良いところはどこでしょうか。時間帯や先生の指定など、システム面でも優れたところはあるのですが、最もポイントとなるのは、「その生徒に合った授業をきちんと行ってくれるところ」です。合っている、という表現をさらに噛み砕くと、その生徒が理解できている、すなわち、現状のままでもテストできちんと得点を取れる部分についてはあまり時間をかけず、まだ理解できていない部分を重点的に教えてくれる、といったことになります。ですので、個別指導塾を選ぶ際は、生徒が理解できていないところをきちんと把握してくれる塾なのか、また、理解できていないところをどれだけわかりやすく教えてくれる塾なのか、を見極める必要があるのです。

何が理解できていないかを把握してくれているか

個別指導塾へ子供を入れる際、ご両親は塾に対して大きく二通りのお願いの仕方をされるかと思います。一つ目は、子供の苦手な分野を把握した上で、「数学の〇〇がわからないと言っているので、そこを見てほしい」とお願いするパターンです。このお願いの仕方であれば、おそらくどこの塾であっても、一定の学力向上は見込めるでしょう。問題となるのは、「数学が苦手なのでとにかく点をあげてほしい」といった、漠然としたお願いの仕方をした場合です。実際には、この後者のご両親が多いと思います。

後者の場合ご両親は、始めに塾が子供に対してどのようなアプローチを取るかを観察してください。子供に対する入念なヒアリングや、広範囲の模擬試験からスタートするようであればひとまず安心できるでしょう。もし、その塾のテンプレートとして用意されているような、教科書の頭から順番に授業をしていくようなスタイルであれば、注意が必要かもしれません。